政治的なことを語るのはかっこ悪いと思っていた


ついに18歳から投票のできる日がやってきた。
歴史的な日になると思う。
フランスに行って驚いたのは、十代の子たちが
カフェで、公園で堂々と政治について議論していること。
日本も、こういうのを「カッコ悪い」と思わない日が
もうすぐ来るんじゃないかって思っている。
音楽で、「投票行こうよ。全然ださいことじゃないよ
未来を考えるのってかっこいいこと」って
呼びかけ、そこに若い子が集まっている光景を街で見かけたりすると
日本もあと10年で変わるんだろうなあと思い嬉しくなる。
 
前に出てくれて、私達の声を代弁してくれる彼らに感謝したいです。
そして、そろそろほんまに地球のことを考えないとまずいって、
みんなうすうす気づいていると思います。地球を酷使しすぎたよね。

結婚式の引出物の箱、紙袋、
実は全部リサイクルの物をかわいくリメイクして使いました。
中身は地元の土を使った焼き物。

土と生きる母達を見ていて、この環境変化で
普通にはなかなか作物が育たなくなっているのを
知っていたから。
温暖化、集中豪雨、干ばつ、他人事じゃない。
もうこれ以上の物質社会、使い捨てはやめないと。
クーラーつけすぎだし、服は安すぎだし、断捨離する前に
大事に使えだしね。
めでたい席で、リサイクルを使うのは失礼かとも
悩んだけど、できるところからやっていくべきと、
散々話し合ってそうしたのでした。
私達の生活も完璧じゃないし、もちろん作れないものは買うけど
少しずつ、シフトチェンジしていっています。
二人とも自然と土に戻っていってる。
この社会にちゃんと違和感を持って生きている。

お仕事の都合でどうしても名前をあげることができませんが
三年前からある方の演説(選挙フェス)に心震わされてきました。
政治的なことを語るのはかっこ悪いと思っていた。
バッシングされるのも嫌だって思っていた。
彼の語りを聞いて、
政治を語るのはださいと思ってきていた自分が、ださいと思わされた。
斜に構えて、見てるだけでいいのかなって。
自分は自分って、自分らしく生きてきたけど、 こういう人が
みんなを思って勇気振り絞ってステージに立ってるの見ると、
胸が熱くなります。
輪っかにならないといけないときなんだと思った。

全部自分と同じ考えをしている人なんてまずいないけど
八割は同じ意見なんだよなあっていう候補者を探してみてほしい。
面倒臭がらずにちゃんと考えてみてほしい、未来のこと、
そして自分の生き方について。
わかってくると意外と面白い。
これからが見えてくるともっと面白い。
自分の考えをちゃんと持っていてほしいと思うのです。

甥っ子、姪っ子が大人になる未来には
真っ当な世界になっていてほしいもんな。

火星に移住したくないもん。