さだまさしさんの番組見ながら、12時38分。 さださんって、面白いなあ。わりとさくさくばさばさ切っていったり こだわりのあるところには長くお話したり、その加減がいいんだなあ。 そしてこの剥き出しな生放送感やばいなあ。面白すぎる。
あ、あけましておめでとう! こたつで、風邪っぴき。母も父ももう 寝ちゃって 例のごとくの一人年明けです。雷がひどい。嵐の幕開けだな。
ああ、今年はどんな一年になるんだろうかと 少しドキドキしている。 行く年、来る年で、あるお寺の和尚さんが今年の字を「節」ってしていた。 阪神大震災からもう20年なんだな。 あの日も私はインフルエンザで、布団の中で朦朧としていた。 小学校6年だった。初めて味わった揺れを忘れないし、 嘘みたいなニュース映像を呆然と見たことも忘れない。 被災地に何かを送るということを初めてした。 家族や友達でない誰かを助けたい気持ちというのを初めて知ったときだった。
そして私達の知らない終戦から70年。祖父、祖母からよく聞いた体験談。 食べ物のない時代に育った祖父母と同居で育ったことは私の生涯において 大きな基礎となっているなと思う。 物を捨てられないし、アナログだし、昭和の人みたいだとよく言われるのも納得なのだ…。
ふたつの大きな節目。日本においても、世界においても、 さらに、揺れ動く最近の地球環境においても大きな1年となるのではないだろうか。 節度をもって生きたい。また一つ大人になる今年を、誇れるように生きたい。
さださん、お笑い芸人のように面白いな。 見習いたいな。私も今年はkikimimiでこのくらい喋りも頑張らなきゃな。
そう、節ということでね、私にとっても節目の年、 いろいろとチャレンジの一年になりそうです。 早々に、2月からは、作詞の講座を連続6回で受け持つことになりました。 これ、ほんとうに迷いました。だって、完全に先生ですからね。 お値段だって、会場やスタッフさんのこともあるから 今までのイベントよりぐんと高いしね。本当にやっていいだろうかって。 いやはや、生徒は集まるんだろうかって心配だけど、でも引き受けることにしたんだ。 やれば、見えることって絶対あるだろうし、 やらなきゃ失敗さえも味わえない。と思ったから。 でも、やるからには全力で教えますよ、詩作、表現の楽しさと苦悩とを。 大人の部活動。 お菓子とお茶で余裕もありつつ、今だからこそできる部活の形。 みんなで一緒に作るとか、拍手しあうとか、 あいつのこういうとこはダメだけど実はいい奴なんだよなとか、 そういうのなんかいいなあと思って、班での活動も入れています。 それから、「ヒトノユメ展」や「家と砂漠展」その他ミュージシャンとの朗読セッションを色んな場所でやってきて、ちゃんと誰かに見てもらえることって 幸せだなと思うようになりました。 見てもらえてやっと「表現」だと思うんです。 みんなにも「表現」を自分の体で味わってほしいと思ったのです。
そのためには、ワークショップというより「部活」である必要があると思いました。 顧問の先生として私はその手助けはします。個人的に詩の添削も全員分します。 表現の方法についても教えます。 けど、選び、考え、悩みながら、自分達の手で一つの作品を世に送り出してほしいなと 思います。そう、最終日は公開発表会も設定しているのです。
「詩作朗読部発足!表現って楽しい!」 http://poem-1.peatix.com
ということで、 是非、ご参加くださいね。初心者の方もどしどし来てください。 空間ってみんなで作っていくものだからね。 私も未知の世界なんで、さだまさしさんぐらい盛り上げられるよう頑張る! 全6回、みなさんにとっても、かなり土曜日がなくなっちゃうけれど、 責任をもって、詩作朗読部顧問の高橋が、しっかりばっちり楽しい時間にします! お茶やお菓子なんかは私、手持ちで来ちゃいますからね。もろ部活でしょ。
そのプレイベントとして 「俳句と詩、ことばについて」 ということで、同じ会場で事前に俳人の堀本さんとこんなイベントも ここに来ると、会場の雰囲気もわかるし、会の雰囲気もわかると思います!
そして 詩作教室のプチバージョンとして 新春みかんの会vol.3 で詩作のワークショップも開催します。 部活の方は時間やお金のこともあるしできるか不安だなという方は、 まずこちらの詩作教室を体験してみてください。 みかんが5つついてきます。
今年は、「未知との遭遇」を目標に頑張ります。 新刊もたくさん出る! いや出す!
みなさま、去年もまるっと一年365日、応援ありがとうございました。 家族でも日本代表でもない人を応援するって、そうできたことじゃないです。 そう思うと、本当に感謝しなければいけないね。 新しい年に思いっきりの期待を込めて 今年も、どうぞよろしくお願いします。 みんなにいろんな場所で会えることを願って。 よいお年をね。
高橋久美子
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