お歳暮を送ったりする年になったんだなあとか
年賀状をメールじゃなくて
ちゃんと書いたりするようになったんだなあとか、
そういうことで、大人のさりげない気配りとか作法を感じる年末でした。
こう、大事なところが何もなされてないというのに
大人の階段を変な方向から登っている気がして
面白い気もしました。
年が開けても 特に何も変わりませんが
続いていくものに区切りは確かに必要で
特に私なんかは正月がなければ抱負を語ったり、計画を立てたりしないだろうな。
正月があって助かった。
抱負まだやけどね。
あと359日か。とふと今日思ったりしたのでした。
吹奏楽部の新年会で、「前厄」だの「後厄」だのいう言葉が飛び交い
「いやあ、今年は本厄やけんねえ」と元副部長が言うと
何々!? 厄年! みたいな感じで、
「そうそう、お祓い行ってきたよ」
などという言葉も他の子からちゃんと返ることにも驚き。
そうか、悪い年なのだな・・・ということだけわかった次第でして。
護摩焚きに行くのは好きなのです。護摩を持ってなくとも、
そーっとお寺の中に入って正座して僧侶たちの、
音程のあってない絶妙なユニゾンのお経と、これでもか!と燃える炎、鐘の音、乱暴な和太鼓、
そうやって和クラブでトランス状態に陥っていたりします。
宗派とか、寺の規模によってもそれは微妙に違い、
この寺のは最高だなあなんて思って 一日二回聞いたりするときも・・・ある。
だから、厄年ということで これは最高の護摩焚きチャンスということなんですね。
行きますとも! 護摩巡りツアー!!やな。今年は!
とりあえず、真正面から大人の階段登ろうかな今年は。
みなさまにとって良い一年になりますように。
本年もどうぞ、よろしくお願いします。
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