朝になると、普通の私になっているのでびっくりする。
「ぽん」って催眠術を解かれたみたいな
ぼんやりした自分がベッドにいる。
うっすら覚えている。昨日夜更かししたこと。
のそのそ起きて、机の上の詩の山を大笑いしながら
読み返す。失礼な話だ。昨夜の私に謝りなさい。
でも本当に夜中の詩は、伸るか反るか具合が半端ない。

太陽というのは、ありがたい。
夜が続けば、世の中も私も本当に暗黒になっていくんだろう。
だから夜は寝るんだな。変な気持ちを鎮めるために寝るんだな。

日が出ている時間が長い夏は陽気だ。
ありがたい。体の中も夏仕様になって
カルピスの音と匂いがしそう。
できることが3倍くらいになりそうで
無茶なスケジュールにしてしまう。
それが夏というもんだ。

ヒトノユメin長野が始まる。
9月21〜11月4日、遂に。
白井さんの地元である。
来年やなって思っていたら
あと半年になって
いつの間にか、あと3ヶ月切った。
長野と東京行ったり来たり。
緊張感がだんだん増していくよ。
頑張れば頑張るほど、緊張は増していくよ。
それだけ思いは強くなっていくからね。

わー。朝になった。眩しい。
あれ。催眠術にかかったままだわ。

寝よう。