新刊『いい音がする文章』が出版!!!



新刊、『いい音がする文章』が1/15にダイヤモンド社から発売されました!!

三年前に書き始めて、やっとやっと完成しました。
思えば、私の人生の殆どの時間、向き合ってきたのは音楽と言葉でした。
言葉は音でできています。
作詞だって、意味でありながら、半分は音なのです。
じゃあ、文章にも音はあるでしょうか?
あります。文章にも、足音や性格のように、その人その人のビートがある。
良い音がする文章こそが、長く残ってきた文ではないでしょうか。

自分のこれまで歩んできた道を掘り起こしてみると、私も知らなかった音と言葉の関係が次々に出てきました。
この三年間は、自分のルーツを見つめ直す時間でもあり、
私たちの国の音楽や言葉を探る、貴重で面白い体験でした。

ぜひ、みなさんにも、読んでいただきたいです。
どうぞよろしくお願いします!


高橋久美子 著『いい音がする文章』
ダイヤモンド社 刊
2025年1月15日発売
定価:1870円(税込)






だからあの文章に惹かれるのか! 読む・書くがもっと楽しくなる“音楽みたいな文章”とは?


「この小説、すごく読みやすい」「あの歌詞、独特で好き」「あの人らしい メールだな」―毎日多くの文章に触れるなかで、心に残って離れない一文 に出会うことはありませんか? それが印象に残る理由は、リズムのある 「いい音がする文章」だからかもしれません。本書は「音」と「言葉」の関係 を紐解き、まったく新しい文章論を展開した1冊です。自分だけの「いい音 がする文章」を書くためのヒントを教えてくれます。

著者は作家・作詞家の高橋久美子氏。以前はチャットモンチーのドラマ ー兼作詞家として「シャングリラ」「風吹けば恋」「8cmのピンヒール」など、 数々のヒット曲の作詞を担当してきました。音楽と文章、両方に精通する 高橋氏の独自の視点から、小説やエッセイ、歌詞、絵本、テレビCMなど さまざまな名文に潜む「音」のエッセンスを解説していきます。誰もが発信 者になれる時代、「SNSやブログの文章がありきたり」「自分の思いが伝 わる文章が書けない」…そんな悩みに新しい解決の糸口を提供します。