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友人である、詩人でポエトリーリーディングトーキョー代表の
村田活彦さんが誘ってくださり、詩の朗読の集いに参加します。
国内そして海外のアーティストによるポエトリーリーディング配信ライブ。
アーツカウンシル東京2020年度Tokyo Tokyo FESTIVAL助成事業。
パンデミックにより、この小さな星の上を自由に旅することができなくなってしまいました。コロナ感染拡大とそれに伴う多くの困難に、多くの人が悲しみを抱え、とても疲れています。そんなとき、詩の言葉だからこそできることがあるのはないか。
この配信ライブでは、詩人たちがそれぞれの場所から言葉を届けます。様々な声が交差する時間。ポエトリーリーディングが好きな方も、はじめてという方も。あなたにとってかけがえのない詩、言葉との出会いがありますように。
2021年9月4日(日)19:30開演
オンライン ポエトリーリーディング ライブ
Tokyo Poetry Crossing
~Small Planet , Tiny Voices〜
チケット:1600円 こちら
【出演】(順不同・敬称略)
高橋久美子(作家、詩人、作詞家)
文月悠光(詩人)
平川綾真智(詩人)
石渡紀美(詩人)
ジュテーム北村(オープンマイカー)
FUNI(ラッパー)
Vasan Sitthiket(現代美術家)
Rory Breaker-Morant(詩人)
Zohab Zee Khan(詩人)
Jyb Slamlitt(詩人)
Tokyo Poetry Crossing 開催にあたって
東京2020オリンピックが終わりました。選手たちそれぞれにドラマがありました。パラリンピックにもまた多様なシーンが生まれることでしょう。
アスリートたちの活躍に敬意を表しつつ、ひとつ気になっていることがあります。それは大きな祭りやコロナ感染拡大という大文字のニュースの陰に、受け取られることのない小さな声がたくさんあったのではということ。
大きな物語に回収されえない個人の声に、いまだからこそ耳をすませたい。言葉や声の表現、ポエトリーリーディングを通じてそれができないだろうか。
私は昨年、アーツカウンシル東京の2020年度助成金交付を受け、ポエトリーリーディングによる国際交流イベントを開催する予定でした。それがコロナ感染拡大によって延期となり、さらには開催そのものを断念しかけていました。しかし上のように思い至り、タイトルや内容、規模を変更してこの配信ライブ開催を決めました。いま、できる限りのことをしたい。
出演するのは国内外の詩人、言葉に携わるアーティストたち。ひとりの個人がひとりでマイクの前に立ち自身の声を伝える、語る、うたう。そのこと自体がとても意義あることだと考えています。
どうぞゆっくり楽しんでいってください。
ポエトリーリーディングトーキョー
村田活彦
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